えんたんいろのキャッシング日記
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米国市場、大幅上昇 ダウ平均は2008年6月以来の高値更新 日本株はキヤノン(7751)に注目
昨日の米国市場は大幅高となりました。ダウ平均は前日比115ドル高で終了しました。一時は130ドル超上昇し12,600ドル台にのせる場面もありました。主要企業の好決算や4月の消費者信頼感指数の改善を好感し終日高値圏での推移となりました。ダウ平均は2008年6月以来の高値を更新。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸。前日比21ポイント高い2,847ポイントで終え、2007年10月以来、約3年半ぶりの高値となりました。 S&Pケース・シラー住宅価格指数は前年同月比で5ヶ月連続の下落と依然として米国の住宅市場が厳しい状況であることを示す結果となりました。一方、コンファレンス・ボードが発表した4月の消費者信頼感指数は市場予想を上回る65.4と改善しました。これらに加えて、化学大手スリーエムや自動車大手フォード・モーターなど主要企業が良好な四半期決算を発表。市場のムードは楽観に傾き買いが優勢となりました。 ダウ平均構成銘柄で上昇率トップとなったキャタピラーが相場の上昇を牽引しました。ハイテク株のなかではインテル、シスコシステムズ、マイクロソフトなどは2%を超える上昇を見せました。一方、コカ・コーラ、バンク・オブ・アメリカなどは下落しました。 外国為替市場では主要通貨に対してドルが売られる展開が続きました。東京時間の早朝では対ユーロで1ユーロ1.46ドル台後半までドル安が進んでいます。ドル円相場は1ドル81円台半ばで取引されています。 本日の日本株は市場全体としては大きな方向感は依然見えず決算を材料に個別物色の展開が続きそうです。米国株の大幅高は明るい材料ですが、一方でドル安の流れが鮮明になっておりドル円でも連れ安(円高)懸念が燻りそうです。昨日キヤノン(7751)は1-3月期の決算を発表し今期の業績を一転減益に下方修正しました。震災の影響で2,000億円近い営業利益の下振れが発生するとしていますが、市場がどう反応するか注目されます。他には昨日まずまずの着地となった決算を発表した日立建機(6305)などに注目しています。 (4月27日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆) NYは2008年6月以来の高値更新しても、日本株は まあまあの上がり具合。やっぱり大きな方向感は見えて こないようです。 GWに向けて明日は手仕舞いの動きが更に大きくなるの かなあ。 PR |
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